プラセンタについて色々調べてみました

プラセンタとは

プラセンタとは、英語で胎盤を指します。胎盤は母体と胎児の間にあり、胎児の成長と母体の妊娠持続を手助けします。 胎盤は受精した後、およそ35日目から形成が始まり約2ヶ月後の91日目ほどで形成が完了します。 受精卵はそれを受け取るベッドの役割を持つ子宮内膜に密着し結合すると、二つに分かれます。

一つは胎児に、もう一つは胎盤になります。そして胎盤になる方の受精卵から毛のような突起が数えきれないほど発生します。そのうち子宮内膜に向かって伸びたものだけが残り、それ以外は衰えます。残った突起は成長し続け、子宮内膜と結合する事により円盤状の胎盤が形成されます。また胎児と胎盤をつなぐへその緒も形成されます。

胎盤の役割は母体から来る栄養や酸素等を胎児へ送り、胎児から出た老廃物を母体へ送る事です。これが可能なのは、まだ生物として未熟な胎児の代わりに臓器の役割を胎盤が担っているためです。これを行う時、母体と胎児の血液を直接介す事はなく、黄みを帯びた液体の血漿を介して行われます。これにより母体と胎児の血液型が違う場合でも拒絶反応の問題が生じません。

また胎盤は胎児の細胞分裂を劇的に促進する成長因子を胎児へ供給するという役割もあります。成長因子は妊娠期間の約300日間に僅か1gの受精卵を3000g近くまで成長させる主な原因の一つとして考えられています。

さらに胎盤は胎児だけでなく母体にも影響を与えます。妊娠後約56日目以降機能が衰える黄体に、妊娠持続効果のあるプロゲステロンを分泌するよう促すヒト絨毛性ゴナドトロピンを、また自身もプロゲステロンを分泌する事で母体の妊娠持続を手助けします。他にも乳腺や子宮に働きかけるホルモンを分泌します。 このように胎盤は、生命誕生において欠かせない重要なものといえます。